【怪談】虫が怖くて仕方なかった友人が「おまじない」で克服した途端…
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リアルにあったものすごく怖い話です。

怪談なのかと言われると、何か霊的な、
この世のものではない不思議な力が働いた結果そうなったのか、はたまた催眠とか、
そういった人の精神や思考を操るような力が働いてそうなったのか、それは分かりません。

これは、苦手を克服しようと、自らに「おまじない」をかけた友人が行きついた恐ろしい末路の話です。

私の友人はとにかく虫恐怖症でした。

虫という虫が全て苦手で、誰もが嫌がるゴキブリは勿論、ムカデやミミズなどもダメでしたし、
蛾はおろか蝶も嫌いで、あげく小さなダンゴムシにも悲鳴を上げるような人でした。

本人も自分の異常な虫嫌いに嫌気がさしていたようで、
どうにかしたいと思っているようでした。

しかし生理的に受け付けないものは克服しようと思ってもなかなか上手くはいきません。

色々試してみたそうですが、友人はいつまで経っても虫嫌いのままでした。

そんな友人が、ある時嬉々として私に話してくれました。
なんでも「苦手なものが克服できるおまじない」というものがあるらしいというのです。

私は話半分に聞いていたのですが、友人は熱心に語っていました。

「おまじない」なんて可愛らしい言葉では済まないような本格的な儀式のような内容でした。
呪文を唱えるとか、苦手なものの一部を用意して、ろうそくを焚いて、とか、
何か変な薬品のようなものを混ぜ合わせて服用するとか・・・。

怪しさしか無かったのですが、友人はこれを試してみるつもりだと言い出しました。

私は止めましたが、友人は聞き入れませんでした。
苦手な虫の一部を採取する事だけは自分にはできないから、と私になんでも良いから
何か持ってきてくれと頼んできたのですが、
私だって虫はどちらかというと苦手なので断りました。

友人は、しかし、どうにかして虫の一部を入手する事ができたのでしょう。
あの「おまじない」を試してみた、と言ってきたのです。

「何か変化は?」

と聞くと、試しに道端で虫を探してみたが、いざ探そうと思うと
なかなか出会えないもので、まだアリでしか実験できていない、という答えでした。

アリは克服できたそうです。

以前はアリを見ただけで鳥肌が立ち息が荒くなったのに、
それが無くなったというのです。

そればかりか、アリに興味が湧いてきて、
捕まえて手に取ってみたとまで言い出し、
私は正直耳を疑いました。

「アリ、触ったの!?」
そう聞くと、友人は笑顔で誇らしげに頷きました。

それからです。友人の様子がおかしくなったのは。
友人は虫を苦手克服しただけでなく、
虫の事が好きになってしまったらしいのです。

なぜかやたらと興味を持つようになり、小学生向けの虫の本を買ってみたり、
動物園などの虫のコーナーに行ってみたり、そんな事をするようになりました。

更に、アリやカブトムシなどの飼育を始めたのです。
そればかりではありません。友人の虫好きはどんどんエスカレートし、ク
モやコオロギ、あげくの果てにはゴキブリまで飼育しだしたのです。

部屋の中には水槽がぎっしり詰まれ、虫だらけになっていました。
一度だけ訪れた私が思わず顔をしかめてしまったぐらい、酷い状態でした。

ここまで虫に入れ込むようになった友人は、虫と直に触れ合いたいと言い出し、
水槽から出して放し飼いするようにまでなりました。

脱走はしょっちゅうで、近隣の住人から苦情が殺到し、家から追い出されたそうです。

虫に陶酔するあまり、仕事にも手がつかなくなり、
退職して引きこもりとなってしまった友人。私から連絡を取ろうと
何度も試みましたが、最近ついに返事が来なくなりました。

一体あの「おまじない」にはどれほど凄まじい効力が込められていたのでしょうか。

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